ひろゆきこと西村博之が言う「死んだ魚の目をしている正確の悪いおっさん」こと、ひげおやじとは一体何者なのか?
どうやって、ひろゆきと出会い、ゆるく楽しく生きて、美人な嫁と結婚したのか?
そんな、ひげおやじの謎がわかるエピソードをまとめてみた。

トピックボックスより https://lab4g.net/hige-oyaji-hiroyuki
■目次
ひげおやじとひろゆきの出会いとこれまで
まずは、ひげおやじとひろゆきの出会いとこれまでのエピソードについて、まとめてみる。
大学生時代 ひろゆきと出会う
ここでは、ひげおやじがインターネットにどっぷりはまった大学生時代にひろゆきと出会ったエピソードについてまとめてみる。
最初の出会い2ちゃんねるの前身「あめぞう掲示板」にて
ひげおやじとひろゆきが初めて出会ったのは、2ちゃんねるの元となったネットの匿名掲示板「あめぞう」内でのこと。
ネットの掲示板で他のユーザーになめられたくなかったひげおやじは、ひげも生えていないのに「ひげおやじ」と名乗ることにしたのだとか。
当時、ひろゆきはアメリカのアーカンソー大学に留学していた。
ひろゆきが、日本に帰ってくるタイミングでオフ会『ひろゆき君、お帰りオフ会』なるものが開かれ、
そこで初めて2人はリアルで対面することとなった。ひろゆきは当時のオフ会をこう振り返っている。
ひろゆき:あめぞう掲示板っていう掲示板があって、そこで「ひげおやじ」って名前でコメント書いてる人と「ひろゆき」って名前でコメント書いてる人がいて、そこでずっと雑談をしていて、僕はその時ずっとアメリカに住んでたんですけど、留学中で日本に帰ってきてオフ会っていうのであったんですけど、ヒゲ生えてなかったんで、「あ、嘘つきだなこいつ」っていう(笑)(ひろゆきのYotubeチャンネルより)
ひげなんて全然生えていないひげおやじを見たひろゆきは、
自分が一番嫌いで散々論破を繰り返している「嘘つき」だと認識したのだ(笑)

「嘘つきが大嫌い」という、いかにもひろゆきらしいエピソードですね。
ひげおやじが語るひろゆきの最悪の第一印象
ひげおやじはオフ会で出会う人が、おとなしい文化系の人がほとんどの中、
陽キャ臭のするひろゆきのことが正直怖かったと語っている。
さらに、ひろゆきから「ひげおやじと名乗っているくせに、本当はひげが生えていないこと」を強くつっこまれたのだという。
ひげ:初めて会った時は、ハイチェアに体育座りをしながら「なんだよ、ひげねえじゃん!!」って言われたのが一番の思い出です。おれオフ会行かなきゃよかったって思いました。オフ会って怖いなって。まあ、すぐ打ち解けましたけどね。(Yotubeチャンネル「ひげおやじと仲間たち」より)

大学時代のひろゆきは、かなり陽キャ臭のするイケメンだったので、気の弱いひげおやじは、さぞ怖かったことでしょう。
ひろゆきが立ち上げた2ちゃんねるの削除人になる
その後、『あめぞう掲示板』は、ネット上の荒らしにあいサーバーがダウン。
『あめぞう掲示板』に集っていた、ひげおやじを含むユーザー、友達が路頭に迷うことに。
そこで、ひろゆきは『あめぞう掲示板』に代わる「新しい遊び場」を自分でつくろうと決めた。
それが、1999年に立ち上げた、後の『2ちゃんねる』なのである。
『あめぞう掲示板』が無くなって、路頭に迷っていたひげおやじは、大喜び。
またしてもインターネットの世界にどっぷりとはまることになったのだという。
当時、管理人であるひろゆきがPCを使えない時間帯は、ひげおやじら友人が不適切なコメントを削除する削除人を代わりにやっていたこともあるらしい。
ひげおやじ曰く『世界で一番2ちゃんねるに詳しい部外者』とのことだ。(『プラマイゼロの生き方』ひげおやじ著 より)

今ではネット黎明期のSNSと言われる「2ちゃんねる」も、友達の助けを借りて運営するという、とても個人的なサービスから始まったことがよくわかりますね。
大学卒業後、IT系のブラック企業へ入社
そんなこんなで、2ちゃんねるの削除人をやりながら、ネットにどっぷりつかった大学時代を経て、
ひげおやじは、労働時間が月600時間を超えることもある超ブラック企業へ入社した。
当時の状況について、ひげおやじは、超ブラック企業であったものの、楽しかったと笑いながら語っている。
ひげおやじ:楽しかったですよ!あのブラック企業とは思ってなかったんですね。働く時間は異常に長かったんですけど、なんか寝るためだけに帰るみたいな生活だよね(笑)多分、性格の問題で、締切とかあるんだけど、「どうにでもなれ!」って思ってたんだろうね(笑)(Youtubeちゃんねる 「ひげおやじと仲間たち」より)
この「どうにでもなれ!」という割り切り方こそ、ひげおやじのゆるく生きる秘訣なのだろう。
さらに超ブラック企業でありながら、ちゃんと残業代がつくために、ひげおやじは金持ちになったのだという(笑)
ひげおやじ:でも残業代がついたんで、あのなんか「あ!お金持ちになった!」ってその当時はね。あと乗り切れちゃったので(笑)(Youtubeちゃんねる 「ひげおやじと仲間たち」より)

ブラック企業を辞め、株で荒稼ぎするフリーランス時代
ひげおやじは、そんなブラック企業で働き続けるも最終的にはつらくなったらしく、入社5年で辞めることに。
残業代で荒稼ぎしていたひげおやじは貯金をしっかりしており、
さらに株を運用してしっかり儲けていたこともあり、気楽な気持ちでブラック企業を辞めてフリーランスになったのだと言う。
ひげおやじ:株が壊滅的にメタメタな状態の時から、僕は入ってるんで、もうね、誰でも儲けられた時代なの!!1年間で過去5年働いてた分以上の収入得たもん!!(笑)っていうぐらい誰でも勝てる時代があったんですよ。(Youtubeちゃんねる 「ひげおやじと仲間たち」より)
株で稼げるひげおやじは3年間フリーランスの生活を続けることとなる。

だが、株で稼いでいたひげおやじのバブルもやがて終わり、壮絶な想いをすることにもなる。
ひげおやじ:初めに損をした額は10万円でした。この金額が一瞬で消えたとき、もの凄い勢いで僕の心が折れたのです。次に同じよう感覚に陥ったのは、100万円損をしたときでした。つまり、10万円で折れた心は、100万円まで耐えうる図太い心になっていたのです。ちなみに、3回目は300万円損をしたときになります(笑)。何が言いたいかというと、ことお金に関しては感覚が麻痺してしまうということです。(Youtubeちゃんねる 「ひげおやじと仲間たち」より)
そんなお金の感覚が麻痺してしまった息子、ひげおやじを心配した母の紹介で、
とある映像系制作会社に入社することとなる。
ひげは、IT系のブラック企業での経験から、お金よりも自由な時間を優先したいということで、定時退社、週休3日という謎の条件を勝ち取る。
そして、その映像系制作会社で、後のニコニコ動画やYoutubeでの配信の基礎となる技術を身につけることができたのだ。
ひろゆきと遊んでたら、ガジェット通信のライターに。
2ちゃんねる内の検索エンジンをつくるための会社、未来検索ブラジル社が立ち上げたガジェット系ニュースサイトが『ガジェット通信』だ。
当時、映像系の会社を週休3日で、出社しても毎回定時退社していたひげおやじ。
退社後は、すぐに『ガジェット通信』の事務所に寄って、ひろゆきら社員と一緒にゲームをして遊んでいたのだとか。
『ガジェット通信』というニュースサイトを運営していくにあたって、ライターを探していたひろゆきらは、ライブドアブログでそこそこ人気があり、毎日のようにゲームをしに来ていたひげおやじをライターとして雇うことに。
こうして、ひげおやじはガジェット通信のライターになった。
ここから、ひげは持ち前の謎のバイタリティで『ガジェット通信』副編集長まで登りつめることに。
ひろゆきが、その後携わる『ニコニコ動画』では映像制作の経験を活かして、ディレクターに。様々なライバーのサポートや自ら配信番組でMCを務めることとなる。
こうして、ひろゆきの大親友という形で様々な番組に露出する現在に至るのだ。
ひげおやじの美人嫁との結婚エピソード
ここからは、ひげおやじのパーソナリティがわかるエピソードをまとめてみた。
嫁はひろゆきも認める美人
ひろゆきは、ひげおやじは「死んだ魚の目をしている正確の悪いデブのおっさん」だが、知り合いが多かったことで、たまたま美人な嫁と知り合うことができて良かったと語っている。
ひろゆき:多分ね、9割の人は奥さん美人だって言うんじゃないですかね。僕から見ても奥さん、美人だと思いますよ。(【ひろゆき】 ひげおやじさんの嫁は正直●●ですよ、、、 – YouTube)
嫁のおばあちゃんに、ブサイクな男が家に来るのは嫌だと言われる
そんな美人な嫁と結婚することになったひげおやじだが、嫁のおばあちゃんから、「ブサイクが家に来るのは嫌だ」とはっきり言われたという衝撃的なエピソードがあるそうだ。
ひげ:向こうのおばあちゃんが、うちは美男美女の家系だから、そこにあんなブサイクの男が来るのはどうか?っていう話をしたのは事実なんですよ。
ひろゆき:はっは(笑)おばあちゃんブサイクは嫌だわってもうね(笑)そのセリフ大好きで(笑)
ひげ:そうそうそうそう!(笑)
ひろゆき:正直だよね。
ひげ:しょうがないですよ。うちの婆ちゃんですら、「お前にはもったいない」って言ってたもん。
ひろゆき:ははは(笑)ひげおやじの結婚式でひろゆきが頑張った結果・・・伝説のスピーチ・FF14吉田P【ひろゆき ひげおやじ / 顔出しなし配信】 – YouTube
結婚式のスピーチはスクエア・エニックス取締役
ひげおやじの結婚式のスピーチをするのが本当に嫌だったひろゆきは、仕事上で深い関係にあるスクエア・エニックス取締役執行役員・FF14プロデューサー兼ディレクターの吉田さんを口説き落としたと言う。
ひろゆき:ひげさんの結婚式は、スクエア・エニックス取締役執行役員・FF14プロデューサー兼ディレクターの吉田さんに頼んだわけじゃないですか?
ひげ:ありがとうございます。本当に。
ひろゆき:僕パリで(吉田さんを)口説きましたからね。
ひげ:じゃなかったら、君がやってたからね?
ひろゆき:本当に嫌だと思って(笑)(ひげおやじの結婚式でひろゆきが頑張った結果・・・伝説のスピーチ・FF14吉田P【ひろゆき ひげおやじ / 顔出しなし配信】 – YouTube)
ひげおやじのプロフィール
実家は金持ち
ひげおやじの両親は飲食店を営み、かなり稼いでいたようで、子どもの頃から何不自由ないお金持ちの子として育ったと言う。
幼少時代、どういう時に自分の家が金持ちだと気づくのかとひろゆきに問われ、ひげはこう答えている。
ひげ:あ~俺ん家、なんかおもちゃ凄い揃ってんなとか、絵本凄え揃ってんなとか。
ひろゆき:…うち無かった~(笑)
ひげ:でしょ?友だちん家とか行ったら見えるじゃない?生活の水準って。結果的に知っちゃうんですよ。別に親の年収知らなかったし。まあ、欲しいと思ったゲーム機は全部手に入ったからね。(【ひろゆき家には無かった】アレがちゃんとある家、お金持ちかもしれません – YouTube)
料理が得意
ひげおやじはその体型からもわかるが、美味いご飯を食べることに異常にこだわり、料理もめちゃくちゃ上手いのだと言う。
ひろゆき:ひげおやじさんは食費かかりすぎ。
ひげ:でも、すげーうまい飯作るよ?俺。うち来たら結構快適だべ?正月とか。
ひろゆき:まあね(笑)まず食材多すぎ!(笑)業者かってぐらいあるよね。
ひげ:無限にあるよ。
ひろゆき:冷蔵庫いっつもパンパンだもんね。
ひげ:キミらが酒飲んで寝てる横で俺がむくりと起き上がって、俺が食いたいからなんだけど、飯とか作り始めるじゃん?
ひろゆき:そうだね。起きるとちょうどよく何か食べ物ができてますよね。(ひげおやじ「俺、すげー美味い飯作るよ?」【ひろゆき×ひげおやじ, 仲良し, デブ, メイプルシロップ, 牛脂】 – YouTube
まとめ
ひろゆきの大親友 ひげおやじの経歴について、まとめると下記のようなことがわかりました。
●ひろゆきと出会ったのはネット掲示板『あめぞう』
●陽キャのひろゆきが最初は怖かった
●大学卒業後、1ヶ月600時間の超ブラック企業に入社、5年で退社
●フリーランスとなり、株で荒稼ぎする
●ひろゆきの会社でゲームして遊んでたら、いつの間にか『ガジェット通信』のライターに
●嫁は美人
●実家は金持ち
●料理が得意